浜松市北区にある、「梅の杉山園」。
ご主人に梅シロップや梅干しの作り方を教えてもらいましたので、ご紹介します!
梅シロップの作り方
- 小梅 1キロ
- 氷砂糖 1キロ
- 酢 150cc~200cc
小梅がオススメですが、中大梅でも作れます。南高梅で作るのは難易度高め。
梅を水で洗ってザルにあげて、水気を切ります。
容器に梅と氷砂糖を交互に入れて、上から酢を注ぎます。

ご主人によると、後から漉すならヘタは取らなくてもいいそうです。
気になる方は取りましょう。(我が家はその時の気分と、時間の余裕次第)
小梅なら、2週間ほどで完成!
中大梅の場合は、傷をつけて1日2~3回ほど振ると早くエキスが出ます。
我が家では、小さな子どもも飲むので、酢を50ccほどにしています。
炭酸水や水で割って飲むほか、牛乳とシェイクすると梅ヨーグルトになって美味です!
炭酸水や水で割って飲むほか、牛乳とシェイクすると梅ヨーグルトになって美味です!
梅酒の作り方
- 青梅 1キロ
- 氷砂糖 1キロ
- ホワイトリカー 1.8リットル
梅は新鮮なものを使用します。
梅を水洗いしたら、十分に水をきります。
広口ビンに青梅・氷砂糖を交互に入れて、最後にホワイトリカーを注ぎ、2~3ヶ月で出来上がり。
お好みでホワイトリカーのかわりに、果実酒や焼酎(35度)を使用しても。
飲み終えたあとの青梅は、格別な味ですよ
梅干しの作り方
- 梅 10キロ
- 塩 1.5キロ(あら塩がおすすめ)
- シソ 1.5キロ(少な目でOK)
梅は完熟梅が最適です
梅を十分に洗ったら、5~10分ほど水につけてアク抜きをします。
その間に、熱湯やアルコールで容器を消毒しておきます。
水をきった青梅と塩を交互に入れて漬けます。
梅酢の作り方
- 小梅(または大梅) 1キロ
- 氷砂糖 1キロ
- 食酢 900cc
青梅を使いましょう
洗った青梅の水をよく切ります。
容器に青梅・氷砂糖・食酢を入れます。
毎日2~3回ほど振って、2週間ほどで完成!
こし器を使って梅を取り除きましょう。
夏には梅酢そうめん、ほかにも酢の物や寿司酢などに使えます。
梅味噌の作り方
- 大梅 1キロ
- 氷砂糖 1キロ
- 味噌 1キロ
梅を水洗いして十分に水を切ります。
種をとっておくと、食べやすくてオススメ。
広口ビンに、梅・氷砂糖・味噌を交互に重ね、発酵を防ぐために7~8分目まで入れます。
3~6ヶ月で熟成するので、好みの味になったら食べましょう!
我が家では、みそ田楽や和え物、冷ややっこに使っています。
梅ポン酢の作り方
- 中大梅 1キロ
- 醤油 1リットル
- みりん 130cc
新鮮な梅を水洗いして、水をよく切ります。
醤油とみりんをよく混ぜて、容器に入れた梅の上から注ぎます。
1週間~10日ほどよく振って、梅のエキスを出したら、ビンなどに移して冷蔵保存。
賞味期限は5~6ヶ月。
梅にキズをつけて、毎日振り混ぜると早く完成しますよ
おわりに
カリウムや鉄、ビタミンEを豊富な梅。
いろいろなアレンジをして、ぜひたくさん食べてくださいね!