【2022年度版】来年を豊かに過ごすための手帳会議とは

来年の手帳はもう決まりましたか?

ハンズやロフト、書店には続々と来年の手帳が並び始めていますね。

  • でも、実際に売り場に立つと目移りしてしまって、結局どれがいいかわからず、何も買わずに帰ってきてしまった…
  • 選んだ手帳が納得いかなくて、途中で買い替えた

なんてこと、ありませんか?

手帳を買う前に、「手帳会議」をすれば

  • 自分はどんな手帳を使いたいのか
  • 手帳を何に使いたいのか

を考えておくと、自分の思考が整理できて、納得のいく手帳選びができるのでオススメです。

この記事では、「手帳会議とは」「手帳会議の効果」「手帳会議のやり方」をまとめました。

納得いく手帳選びの手助けになれば幸いです。

★この記事を書いた人★
・手帳を書いて30年。プライベートでは2児の母。
・文具メーカーに勤務。読んだ手帳術・ノート術の本は50冊以上。200人以上の手帳を拝見してきました。

 

手帳会議について

手帳会議とは

手帳会議は「手帳の使い方を見直したり、自分がどういう使い方をしたいかを考えて、これからの手帳の使い方を決めて、もっと豊かな暮らしにしていく」時間です。

こう書いちゃうと、とっても堅苦しいものに思えちゃうんですが、簡単に言うと

「手帳の見直しをつうじて、自分のことを振り返ってみよう」

です。

TwitterやInstagramが流行する前は、手帳が好きな人が集まって、みんなで「どれがいいかなぁ」「これがオススメだよ」とミーティングのようなものをしていたので、「会議」と呼ばれています。

最近は、ひとりで手帳会議をする人が多く、TwitterやInstagramなどのSNSで発信や情報交換をしています。

たまにzoomなどで、見知った人同士がオンライン手帳会議を開いたりしたり。

使っているSNSで「手帳会議」と検索すると、他の人の手帳の使い方が見れるので、手帳会議をするときはぜひ検索してみてくださいね。

手帳会議をすることで、自分が手帳に書きたいこと=書き残しておきたいことを整理して、自分やライフスタイルを見つめ直すのが、手帳会議の目的といえます。

手帳会議のタイミング

春夏秋冬、「手帳会議」は、思い立ったときがタイミング。

多くの方は、

  • 「今の手帳がちょっと使いにくいなぁ~」
  • 「来年の手帳はどうしようかなぁ」
  • 「ライフスタイル(仕事や子育て)が変わったから手帳に書くことが変わってきた」

と感じたら、手帳会議を開きます。

わたしの場合ですが、このあとの、「手帳会議のポイント」で詳しくお話しするのですが、お試し期間をつくるために、手帳の買い換え時期よりもちょっと早めにはじめるようにしています。

手帳会議の効果

手帳は、予定管理や日々の記録など、現在のあなたを表すツールです。

手帳の使い方を考えるということは、「将来どうなりたいか」「どんな生活を送りたいのか」を考えるということ。

自分の今を見つめなおし、将来に目を向けることができるのが「手帳会議」なのです。

手帳会議のやり方

手帳会議のやり方は「コレ!」というものはありません。

ここでは、私が仕事で関わったり、SNSで繋がったりしている、手帳好きの方々がやっている、ポピュラーな方法をご紹介します。

ステップ1:今年自分が使っている手帳を振り返る

まずは、今自分が使っている手帳を出します。

複数使っている人は、めんどくさいけど全部。

手帳とは別にノートを使っている方は、ぜひノートも集めましょう。

次に、「今手帳やノートを使っていて、不満に思っていること」を挙げていきます。

手帳やノートに書き出す人もいれば、頭の中で整理する人もいます。

細かいことは考えず、思いつくまま挙げていくのがポイントです。

わたしの場合は、

  • 名刺・カードなどの収納スペースは要らない
  • ペンホルダーは要らない
  • 巻末資料はできるだけ薄い方がいい
  • メモページが少なかった

です。

反対に、「これだけははずせないポイント」を挙げていきます。

わたしの場合は、

  • A5サイズ
  • 週間レフトタイプ
  • 月曜はじまり
  • オンオフ両方で使える、上品な色で、汚れにくいカバー
  • 紙質がしっかりしていて、透けにくい

でした。

ステップ2:何に手帳を使いたいか決める

この先の1年はどんな人生になりそうですか?

  • 出産・育休で、仕事<プライベートになる
  • 子どもが小学校に入学するので、自分の予定だけでなく、子どもの予定も把握しなければいけない
  • 介護、仕事…手帳に時間が取れないので、最低限使える手帳でいい

「手帳に書く必要があること」「手帳に書いて残しておきたいこと」はなんでしょうか。

それを踏まえた上で、手帳を何に使いたいのか、改めて考えてみましょう。

  • プライベート(日記や勉強)で使う
  • 仕事で使う
  • プライベートと仕事、両方で使う

というのが主な目的かと思います。

目的が決まると、どんな手帳がいいのか選びやすくなります。

例えば、「スケジュール管理がメインの手帳がいいのか、メモページが多い手帳がいいのか」「どんな大きさが使いやすいのか」「カバーの色柄」…ちょっとはイメージがしやすくなるのではないでしょうか。

手帳を「いつ」「どこで」使い、「何を」書くかをイメージする。

ステップ3:手帳の予算を決める

100円均一で売っているスケジュール帳から本革を使ったシステム手帳まで、一口に「手帳」と言っても価格帯は様々です。

私もそうなのですが、上を見れば見るほど、高いものが欲しくなってしまう傾向がある人は、予算をある程度決めておくのがオススメです。

次からは、いよいよ一番のお楽しみ!

手帳の使い方を考えていきます。

ステップ4:手帳の大きさを決める

手帳のサイズ

引用元:「手帳検索事典

手帳の大きさも、使い勝手を左右する大切なポイントです。

  • サイズ
  • 重さ

を必ず気にするようにしましょう。

手帳の種類 サイズ
B7(スマートフォンサイズ) 91×128mm
A6(文庫本・はがきサイズ) 105×148mm
B6(単行本サイズ) 128×182mm
A5スリムサイズ A5サイズの細身タイプ。メーカーによって横幅が異なる。
A5サイズ 148×210mm。「文庫本・はがきサイズ」の2倍。
B5(タブレット・学習ノートサイズ) 182×257mm
A4(ノート・ビジネス書類サイズ) 210×297mm。仕事場で使うことが多い紙のサイズ。

家や仕事場のデスクに置きっぱなしの手帳は重くても大丈夫ですが、持ち運ぶ可能性がある場合は「カバンに入りやすい大きさか」「手帳が重すぎないか」は確認が必要です。

持ち運ぶなら、「重さ」にも気をつけて

ステップ5:何月はじまりにするか決める

手帳の使い始めで多いのは、以下の4種類。

  • 10月(秋)
  • 12月(年末)
  • 1月(新年)
  • 4月(新年度)

学生や公務員の方は「4月はじまり」、会社員の方は「12月または1月はじまり」を選ぶことが多いです。

ステップ6:手帳のレイアウトを決める

手帳のレイアウト

一番難しいのが、手帳のレイアウト決めなんじゃないかってくらい、種類がたくさんで迷いますよね。

主な手帳のレイアウトを挙げると、

  • マンスリータイプ…月間カレンダーと同じ。今が何週目か、大まかな予定を把握しやすい
  • 見開き2ヶ月タイプ…見開きで2ヶ月分の予定を把握できる
  • ガントチャートタイプ…縦軸が項目、横軸が日付。プロジェクトの進行管理がしやすい。
  • 週間レフトタイプ…左ページが週間予定、右ページにメモやtodoを記入できる
  • 週間バーチカルタイプ…縦軸が時間軸になっていて、時間管理がしやすく、営業や管理職向け
  • 週間ホリゾンタルタイプ…1週間の予定が左右で分かれていて、1日の書き込み欄が大きい
  • 週間ブロックタイプ…見開きで8マスに分かれていて、1週間分の予定が見開きで確認できる
  • 週間+方眼タイプ…上部分に日付、下部分が方眼メモになっていて、自由度が高く、メモとしても利用しやすい
  • カテゴライズタイプ…家族やプロジェクトごとに管理したり、仕事とプライベートなどに分けて記入できる
  • 1日1ページタイプ…1日1ページなので、たくさん書ける。写真を貼ったり、イラストを描くなど、日記としても。
  • 見開き4日タイプ…1日1ページだと余らせてしまう、という人向け
pitsu
・目標を明確にしたい
・夢を叶えたい
・計画的に行動したい
という人には、
  • ガントチャート
  • 年間計画
・予定を管理したい
・時間を効率的に使いたい
・家族の予定を管理したい
・プライベートと仕事を分けたい
という人には、
  • 週刊バーチカル
  • カテゴライズ
・TODOが多い
・やることを明確にしたい
・チェックリストで管理したい
という人には、
  • 週間レフト
  • 週間+方眼
・日記を書きたい
・アイディア帳や趣味のノートとして使いたい
・勉強用に使いたい
・とにかくたくさんのことを記録したい
という人には、
  • 週間レフト
  • 週間バーチカル
  • 週間+方眼
  • 1日1ページ
  • 見開き4ページ

がオススメです。

必要以上にスペースが余ってしまわないように、自分の使い方に合わせて書きたいスペースを決めよう

手帳会議のポイント

ポイント1:イメージを膨らませる

「手帳の使い方が想像できない」

「もっと使いやすい手帳の使い方が知りたい」

という方は、普段使っているSNS(InstagramやTwitter)で、「手帳会議」と検索してみてください。

画像付きで手帳を公開してくれているので、使い方のイメージが膨らみます。

ポイント2:余ったページで試してみる

「次はちょっといい手帳を買おう」

「いつもと違うレイアウトにチャレンジしてみよう」

という方は、今使っているノートや手帳の余ったページ(余る予定のページ)で、予行演習をしてみるのがオススメです。

予行演習をしてみると、「意外とメモスペースが足りないな」「手帳を埋めることができないな」など、新たな気づきが生まれるものです。

すべての希望を満たせる手帳はない

手帳会議で、使う手帳を絞り込む手順を紹介してきました。

毎年新しい手帳が発売され、最近ではインターネットでリフィルをダウンロードをすることもできますが、「完璧な手帳は見つからない」と思ってください。

ある程度、自分の希望に沿った手帳を選んで、あとは自分が使いやすいようにカスタマイズしてみましょう。

わたしは、カスタマイズしている時間が一番好きです。

自分の将来やなりたい姿を想像しながら、自分にとって最適な手帳を選んでみてくださいね。