現役公務員女子が「公務員試験を受ける人」「公務員になったばかりの人」にお伝えする赤裸々ブログ

【現役公務員による】公務員とSNS。試験でチェックされる?顔出しは?

こんにちは、現役公務員女子のゆーこです。

Instagram、twitter、Facebook、TikTok…世の中にはたくさんのSNSがありますね。

今回は「公務員とSNS」について、不祥事や処分の事例から、顔出しの可否、公務員試験での影響についてまとめてみました。

・公務員試験受験者。SNSはチェックされるのか気になる…。
・SNSとの付き合い方に悩んでいる公務員
・これからSNSをはじめようと思っている人、やめようと思っている人
まとめると、「公務員のSNSは禁止されていないので、ルールの範囲内でガンガンやろう!」です。
それでは、公務員とSNSについて詳しく見ていきましょう。

 

公務員はSNSが禁止されている?

ゆーこ
結論から言うと、禁止されてません!
Googleで「公務員 SNS」と検索すると、出てくる「禁止」というワード。
公務員のSNSにまつわる不祥事があったので、「禁止されている」と勘違いされている方も多いかもしれませんが、「禁止」はされていません。
例えば、平成25年6月に総務省人事・恩給局から出された「国家公務員のソーシャルメディアの私的利用に当たっての留意点」には以下のように書かれています。
本来、ソーシャルメディアの私的利用は、個人の自覚と責任において、自由に行うべきものであることは言うまでもありません
このように、SNSの私的利用は「自由に行うべきものである」とされています。
もちろん、この文書には留意する点について、簡単に言うと次のようなことが書かれています。
  • 法令(国家公務員法、著作権法等)を遵守すること。特に守秘義務や信用失墜行為の禁止、政治的行為の制限に違反することを発信しないこと。
  • 職務専念義務があるので、出張中の移動時間や残業時間など、勤務時間中の発信はしないこと。
  • 所属や氏名を明らかにして発信する場合は、発信が組織の見解を示すものではないことをあらかじめ断ること。
  • 業務上支給されている端末で発信しないこと。
piyo
うーん、なんだか公務員っぽい。でも納得できる内容だね。

公務員のSNS関係の不祥事・処分を受けた事例

公務員のSNSをめぐっては、過去こんな不祥事や処分を受けた事例があります。

  • 県職員がツイッターに「同性愛は異常」と書き込みをしたほか、沖縄県民や朝日新聞を中傷するような発信をした
  • 副業禁止で停職を命じられている間に、フェイスブックに旅行や食事の写真を投稿した
  • 市職員がツイッターに市議の悪口を書き込みをした

公務員がSNSをすること自体は禁止されていませんが、公務員がSNSをする際は、「匿名だから何を発信してもかまわない」と思わず、ルールやモラルにのっとった発信をすることが求められています。

公務員試験でSNSはチェックされるのか

この記事を読んでいただいている方の中には、「公務員試験でSNSはチェックされるのか」が気になっている方も多いかと思いますので、それについても言及しておきますね。

結論から言うと、人事にSNSをチェックされる確率はゼロではありません

もっと言うと、合格者氏名が発表された後には、人事以外の職員(たとえば配属先の直属の上司)があなたのSNSをチェックする可能性もあります。

試験の結果に直接関係なくても、「どんな人が受験するのかな」「どんな職員が採用されたのかな」というのは誰しも気になるものです。

ゆーこ
ちょっと気になっているあの子の名前をfacebookやInstagramで検索したことはないですか?
感覚としてはそんな感じだと思います。
見られたらマズいものを発信しているのはそもそも間違いですが、不安な方は非公開にしたり、消したりしておきましょう。
ゆーこ
ちなみに私のfacebookは首長や上司と友達になっているので、当たり障りのないことしか発信していません(笑)

公務員はSNSで実名・顔出しして大丈夫?

ゆーこ
実際に、公務員でも実名や顔出しをしてブログやSNSを運用されている方はたくさんいらっしゃいます。
たとえば…

公務員だからと言って、実名や顔出しをして発信してはいけないという制限はありません

実名や顔出しで発信した方が説得力が増しますし、自治体や公務員を身近に感じてもらうことができるというのもメリットのひとつです。

ただし、実名や顔出しの場合は匿名に比べて責任も大きくのしかかってきますので、運営にはより一層の注意が必要です。

公務員試験勉強中のSNSはほどほどに

勉強の合間についついSNS…やってしまいがちですよね。

最近は、上で挙げたような公務員の活躍を発信されている現役公務員の方がたくさんいる一方で、元公務員や一般の方による公務員に対するネガティブな情報発信も目立つようになってきました。

公務員試験中は特に、公務員に関する記事が気になってしまうかと思いますが、ネガティブな投稿は意識的に避けるのがモチベーションを保つコツ。

その中でも、SNSは特に「ネガティブな投稿」が「気軽にできてしまう」ので、ネガティブな感情が渦巻きがち。

公務員試験勉強中にSNSを見るのはほどほどにしておきましょう。

おわりに:公務員に求められるSNSの力

公務員がルールを守るのは当然です。

ゆーこ
でも私は、公務員はルールの範囲内ならどんどんSNSを活用するべきだと思っています。
SNSを使うことで、国民・市民の生の声を聴くことができたり、専門家と討論することもできます。
また、観光や広報の業務の一環として公式SNSを運営する自治体も増えてきています。
そんなとき、普段からSNSで情報発信をしている人は意外と重宝されます。
SNSって独自の言葉がたくさんありますよね。
上司がハッシュタグの存在を知らないこともあります。
かたいお役所言葉を、そのままSNSに載せようとする職員もいます。
そんな公式SNSを放っておいたら、誰にも読まれないSNSになりかねません。
それは要するに時間や職員の無駄です。
ゆーこ
SNSの運営に自信がある人は、面接試験のアピールポイントにするのも一つの手かと思いますよ。

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