近畿大学通信教育部で、司書の資格をとるために欠かせないのが、メディア授業。
実際に学校の教室で授業と試験を受ける「スクーリング」という方法もありますが、日程が限られている、会場が遠い、まとまった時間が取れない、申し込んだがスクーリングに参加できなかった、という理由でメディア授業を受ける人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな近畿大学のメディア授業を受けるあなたに読んでほしい、メディア授業の受け方の一例をご紹介します。
メディア授業の科目
近畿大学通信教育部で、メディア授業の対象になっているのは、この2科目。
- 情報サービス演習
- 情報資源組織演習
対象科目は、スクーリング授業も同じです。
メディア授業の受け方
近畿大学通信教育部に入学すると、KULeD(クレド)という、近畿大学の在学生向けポータルサイトにログインできるようになります。
通信教育部は、基本的に在宅学習なので、ほかの受講生との交流が少なめ。
そこで、「掲示板」という、受講生同士が交流したり、情報交換をできる場所が用意されています。
スライドは手書きでノートに書く派
新しいスライドが表示されたら動画を一時停止して、スライドの内容をノートにひたすら板書する!方法。
ちょっとだけ手が疲れますが、15分の間にスライド1~2枚なので、そんなに分量はありませんでした。
スライドはスクリーンショットでエクセルにまとめる派
もうひとつの方法として、先生がスライドを切り替えたときにスクリーンショットを保存して、それをエクセルやワードに貼りつけて印刷する。
そのあと、再度講義を聞きなおして、復習するというタイプの方もいらっしゃいました。
保存→印刷→見返す時間がありそうな方や、きれいにノートを保存しておきたい方にはオススメです。
メディア授業の注意点
難しい操作もなく、比較的簡単に受講できるメディア授業ではありますが、注意点が1つあります。
安易にほかの端末でログインしない
メディア授業を聞いていると、たまに集中力がそれて、「そういえばレポート返ってきたかな~」とついついスマホでログインしてしまったことがあります。
ちなみにそのときはiPadでメディア授業を受講していました。
その結果、スマホでのログインが優先され、iPadでせっかく受講していた履歴が消去…
その回のメディア授業を最初から受けなおす羽目になりました。
こんなことがないように、安易にほかの端末でログインしないようにしてくださいね!
視聴・合格しないと先に進めない
メディア授業は、全15回あるのですが、1回の中で細かい単元ごとにデータが分かれています。
また、毎回の授業の終了後、小テストがあります。
動画を最後まで視聴したり、小テストに合格しないと、終了テストまで進めません。
これからメディア授業を受講される方へ
「今までずっとテキストで自主勉強だったのに、メディア授業なんて…。難しいかったらどうしよう…」と心配されているそこのあなた。
きっと大丈夫!
先生の説明は丁寧で、1度聞くだけで理解できることが大半です。