この記事にたどり着いた方は、「図書館司書の資格に興味はあるけど、勉強しようかどうか迷ってる」という方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けて、
- 図書館司書の合格率ってどれくらい?
- 合格に必要な勉強時間ってどれくらい?
という疑問を、図書館司書に合格した体験談をもとにお話ししていきたいと思います。
図書館司書の合格率
図書館司書の合格率はおよそ50%です。
私が図書館司書の資格をとった近畿大学の司書講座を受講する学生は、年間2,000人ほどいて、その中の1,000人ほどが図書館司書の資格を手にすると、大学の案内に書かれていました。
…と書くと、
そもそも、資格試験勉強が続くのは5割
通信講座大手の「資格スクール大栄」が行った調査によると、通信講座受講経験者を対象にしたインターネット調査で、受講完了率を調査したところ、
- 約34%の人が半分まで終わらなかった
- 約54%の人が途中で挫折した
という結果が出ました。
また、目標としていた資格を「受験しましたか?」という質問に対しては、約42%の人が受験すらしていないという結果が出ています。
挫折してしまう理由は「講座や教材がわかりにくい」「時間の確保が難しい」「やる気が継続しない」などさまざまあるようです。
図書館司書は受験さえすれば取得できる
私が利用した近畿大学通信教育部は、すべてインターネット上で完結できるオンライン講座でした。
近畿大学通信教育部で図書館司書の資格を取るために必要なことは2つ。
- レポートを提出して合格すること
- ウェブで実施される試験を受けて合格すること
この2つです。
つまり図書館司書の合格率は
- 挫折しないで講座を最後まで受けることができる人が約50%
- 受験すれば必ず合格できるのが図書館司書
ということは、つまり、50%の確率で講座を最後まで受けることができさえすれば、ほとんどの人が図書館司書の資格を手に入れることができます。
どれくらいの勉強時間が必要だった?
図書館司書の資格を手に入れるために勉強する時間は、人それぞれ。
近畿大学通信教育部に通っている方は、早くて半年~1年半かけて資格をとるという方が多かったように思います。
私の体験談は、下の記事で紹介していますので、気になる方は読んでみてくださいね。
<図書館司書の勉強時間の記事・・・工事中・・・>
試験の難易度を判断するコツ
それでは、最後に、図書館司書の資格試験の難易度を判断する方法をお伝えしますね。
下の記事で、試験の内容や、レポートの課題と私の作成例を紹介しています。
記事を読んで、「これなら専門用語も少ないし、いけそう!」と思われた方は、ぜひ図書館司書にチャレンジしてみてくださいね!
「レポートや試験大変そう…」と思われた方も、私も知識ゼロ・経験ゼロからのスタートだったのできっと大丈夫!
司書の資格をとって、図書館で働けることを祈ってます。