中村家住宅(浜松市西区雄踏町)徳川家康・お万の方ゆかりの地

浜松市西区雄踏町、大通りからちょっと入ったところにある、見るからに歴史がありそうな、大きな邸宅。

近くに用事があったので、早速行ってみました!

中村家

中村家の資料によると、文治2年(1186)鎌倉で誕生した中村兵部之助正範を元祖とする鎌倉時代の名門です。

今の奈良県に移り住み、大和の唐院城の城主として南朝に仕えていました。

約500年前の文明年間に、今川上総介義忠に招かれ、遠江国磐田郡大橋郷に移り住んだあと、近郷五郷(和田、平松、宇布見、山崎、大白州といわれている)を与えられました。

文明15年(1843)、現在の地に住むようになり、18代目当主は永禄10年(1567)ごろから徳川家康に仕えました。

中村家と徳川家康

天正2年2月8日(1574)、家康の側室だったお万の方が、中村家で家康の第二子である於義丸(のちの結城秀康)を産み、徳川家や松平家から家禄格式を受けるようになりました。

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その後、今切軍船兵糧奉行、代官、米大明神、天神社の神官などを勤めました。

長屋門

家相図には南向きに描かれていますが、現在は東向きになっています。

シオン
残念ながらこの時は閉館していました。

胞衣塚(えなづか)

結城秀康がこの中村家で生まれました。

胞衣塚は、その胞衣(えな。胎盤などのこと)を納めた塚です。

塚上の梅の木は徳川家康のお手植えと伝えられ、数代を経ています。

中村家住宅のアクセス・営業時間・駐車場

シオン
駐車場は大きめです。イベントなどがなければ、埋まってしまう、ということはなさそうです!
住所 静岡県浜松市西区雄踏町宇布見4912
営業時間 9:30〜16:30
営業日 金曜日〜日曜日
駐車場 あり