こんにちは。手帳を使って30年、文具メーカーに勤務するpitsuです。
「ノート」と「ペン」があれば、すぐ始められるのが「バレットジャーナル」。
せっかくなら、お気に入りのノートを使いたいですよね。
これからバレットジャーナルをはじめようと思っているあなたに、バレットジャーナルに向いているオススメのノートを紹介します。
バレットジャーナルのやり方については、「はじめようバレットジャーナル!やり方とオススメの本」の記事で紹介しています。
ノートを選ぶときのポイント
ポイント1:ノートのサイズ
「ノートが小さすぎて書くスペースが足りない」
「大きすぎて持ち運ぶのが億劫になってしまった」
ということがないように、ノートのサイズは慎重に選びましょう。
シンプルなバレットジャーナルにしたい方は、A6サイズがオススメ。
いろんなページを作りたい!たくさん書き込みたい!という方は、A5サイズがオススメです。
ポイント2:罫線?ドット?方眼?
次にノートの中身をチェックしましょう。
直線を書いたり、文字を書くときの目安になるから、という方が多かったです。
ポイント3:必要なページ数
「1年=1冊のバレットジャーナル」という方は、150ページ以上のノートを用意しましょう。
ちなみにわたしの去年のバレットジャーナルは、
- 目次(インデックス):4ページ
- フューチャーログ:4ページ
- マンスリーログ:24ページ(2ページ×12カ月分)
- ウィークリーログ:104ページ(2ページ×52週)
- その他コレクションページなど:10ページ
の146ページでした。
コレクションページをもっと増やしたい場合は、これ以上のページ数が必要です。
シンプルなバレットジャーナルを作りたい方や持ち運びやすさを重視される方は、多くても80ページぐらいにとどめておくのがオススメです。
ポイント4:表紙の素材
バレットジャーナルは毎日開くものなので、表紙の頑丈さも大切なポイントです。
傷や汚れに強い、合皮のカバーがオススメ。
ゴムバンドは、カバンの中で手帳が開きにくいというメリットがある一方、手帳を開くのにワンアクション追加されるというデメリットもあるので慎重に検討しましょう。
家置きで使う方は、自分の好きな、テンションが上がる表紙を自由に選んでみてください。
ポイント5:ページ番号
バレットジャーナルは、すべてのページにページ番号をふります。
面倒くさいのはイヤ!という方は、あらかじめページ番号がついているノートを選びましょう。
とりあえず1~50くらいまでページ番号をふっておいて、それ以降は時間のあるときにチョコチョコふっていきましょう。
ポイント6:しおりの有無
「必要なときにパッと開ける」ことは、ストレスなく手帳を使うにあたって大切なポイントです。
しおりがあれば、目的のページへのアクセスがグッとしやすくなります。
ポイント7:お気に入りのノートを選ぶ
多少予算オーバーしても、お気に入りのノートを選ぶのがオススメです。
妥協して買ったノートは、自然と手に取る回数が少なくなってしまいます。
せっかくノートを買ったのに、ほとんど開かないまま放置…は避けましょう!
バレットジャーナルにオススメのノート
ページ番号がついているノート
ロディア ゴールブック
クオバディス ライフジャーナル・ドット
クオバディス ライフジャーナル インフィニット
ロイヒトトゥルム バレットジャーナル
コクヨ ナンバードノート
ページ番号はついていないけれど、使いやすいノート
ニトムズ STALOGY ノート
モレスキン タイムノートブック
コクヨ 大人キャンパス(方眼)
まとめ:お気に入りのノートを選ぼう
この記事の内容を振り返ります。
バレットジャーナルのノートを選ぶポイントは、
- ノートのサイズ→シンプル派はA6、書き込みたい人はA5
- 罫線?ドット?方眼?→ドットと方眼が多い
- 必要なページ数→1年=1冊なら150ページ以上
- 表紙の素材→頑丈な合皮がオススメ
- ページ番号→面倒な人は、ページ番号つきのノートがオススメ
- しおりの有無→メリット・デメリットを理解して選ぼう
- お気に入りのノートを選ぶ→【重要】
の7つ。
一番大切なのは、自分のお気に入りのノートにすることです。
こんにちは、pitsuです。 メモが好きで、思いついたことは手帳に書き留めるようにしています。 でも、せっかく手帳に書いたのに、情報が管理しきれなかったり、優先順位がつけれなかったり、他のコトに気が散って集中できなかったりして悩[…]