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【公務員試験の面接対策】圧迫面接はある?圧迫面接になる原因と対策

こんにちは、現役公務員のゆーこと、民間企業で採用を担当しているpiyoです。

就活や公務員試験の面接で一番怖いのは圧迫面接ではないでしょうか。

先輩や同級生から「圧迫面接を受けた」と聞くと不安になってしまいますよね。

今回は、公務員試験の面接対策として、「公務員試験に圧迫面接はあるのか」「圧迫面接だな、と感じたときの対処方法」「圧迫面接を受けないための対策」について書いていきたいと思います。

 

公務員試験には圧迫面接がある?

就活生の6割が「圧迫面接を受けた」経験アリ

一般的に、「面接官が威圧的・否定的な態度をとる」「意地悪な質問をする」「同じことを繰り返し聞かれる」「意見を全否定される」ような面接のことを「圧迫面接」と呼ばれています。

リクナビの調査によると、新卒の就職活動で圧迫面接を経験したことはある人は63.7%。

実に半分以上の学生が、圧迫面接を経験しています。

面接側に圧迫の意図はない

具体的にはこんな面接が「圧迫面接」と呼ばれています。

  1. 「なぜ?」「どうして?」と何度も繰り返し聞かれる
  2. 面接官が無表情、にらんでくる、リアクションが少ない
  3. 机を指でトントンと叩いたり、貧乏ゆすりをしたり、ペンを回したり…明らかに興味がなさそうで威圧的
  4. 発言を否定する
  5. 怒鳴って椅子や机をひっくり返すなど、暴力的な態度をとられた

1~4は、就活や公務員試験などで面接を受ける最中に経験したことがあります。

5は論外ですね。そんなことをする組織には入らない方がいいです。

公務員試験で5を受けた経験がある人はいないでしょう。

ここで大切なのは5を除いて、どれも面接官には圧迫の意図はなく、無意識にやっている、ということです。

この点から言えば、公務員試験には(圧迫するつもりでやっている)圧迫面接はない、と言えますね。

公務員試験に圧迫面接はない

圧迫面接だな、と感じたときの対処方法

そうは言っても、「圧迫面接をされている(された)」と感じる受験生の方もいるかと思います。

そこでここからは、「圧迫面接だな」と感じたときの対処方法(気持ちの切り替え方)をご紹介します。

「なぜ?」「どうして?」と何度も聞かれたら

面接官が「なぜ?」「どうして?」と聞くのは、「あなたのことをもっと詳しく知りたいから」です。

問い詰めたいわけでも、否定したいわけでもありません。

たとえば、「なぜこの自治体を選んだのですか?」という質問に、ちょっとあいまいに「観光に力を入れているからです」と答えたとします。

面接官は「他にも観光に力を入れている自治体はたくさんあるのに、なぜこの自治体に興味を持ったのか」が知りたいので、「なぜ?」「どうして?」と繰り返すことで、もっとあなたのことを知ろうとします。

「なぜ?」「どうして?」と聞くのは、あなたの話をちゃんと聞いている(理解している)けど、もっと詳しく知りたいから

面接官が無表情、にらんでくる、リアクションが少ないと感じたら

もし面接官が

  • 笑わない
  • 無表情
  • 声に抑揚がない
  • 何を話しても同じ反応
  • 面接時間が短い

だったら気になりますよね。

何を話しても「そうですか」「なるほど」など決まった反応しか返ってこないと「興味がないんじゃないか」と不安になる気持ち、わたしもたくさん経験しましたので、とてもよくわかります。

が、これに関してはほとんどが「面接官の性格」によるものですので、気にしないようにしましょう。

piyo
ぼくも、採用担当を任された当初は、こっちもボキャブラリーがなくて、ぜんぜん話を引き出せなかったりしたよ。ぼくも緊張してたから余計にね。
面接官の笑顔が多いからといって、合格するとは限りません。
面接時間が短いのは、「早い段階で合格と思ったから」からかもしれませんので、気にしないようにしましょう。
笑顔が多いのも、少ないのも、口数が少ないのも、面接担当者の性格です

明らかに興味がなさそうで威圧的だと感じたら

こんなときに「興味がなさそうで威圧的」と感じるのではないでしょうか。

  • 机を指でトントンと叩く
  • 貧乏ゆすりをする
  • ペンを回す
  • 腕や足を組む
  • 目線を合わさない
  • 相手に着席を促さず、自分が先に座る

これは申し訳ないのですが、「面接官のクセ」です。

本来は面接官がこういう態度を取らないように気をつけるべきですが、無意識にやっている場合が多いのです。すみません…。

実際にわたしの面接担当だった人は、緊張したり、考えごとをしたりすると貧乏ゆすりが止まらない人でした。

採用関係の部署にいるわけではないのに、面接官を担当(こういうことは公務員試験ではよくあります)することになって、緊張していたそうです。

面接を受けたときは「わたしの回答が悪くてイライラしているのかな」と不安に感じたものですが、そうではないようで安心しました。

ほかにも、仕事中にペン回しをしている同僚もいますし、シャイで目線を合わせない人もいますが、もちろん意図があってやっているわけではありません。

そういうクセがある上司や同僚もいるんだな、と思いましょう。

態度が悪くても、それは面接官のクセです

発言や人格を否定されたと感じたら

わたしは民間企業から公務員(居住地とは異なる自治体の市役所)に転職したので、面接試験では

  • それをやりたいなら、民間企業でも可能じゃないか?
  • なぜ民間企業を辞めてまで公務員に?
  • なぜ居住地ではない自治体を志望するのか

ということを必ず聞かれました。

せっかく一生懸命話しているのに、全否定されたり批判的なコメントが続くと悲しくなりますよね、

でも裏を返せば、「面接官が納得がいく回答ができれば、合格に近づく」ということでもあります。

納得してもらうには、「一貫性のある」「論理的な」回答が必要です。

その場を取りつくろおうとするあまり、思いつきの発言をするのはご法度。

冷静になって答えるようにしましょう。

発言や人格を否定されたと感じたときほど、冷静に

圧迫面接かどうかは、その人の感じ方による

たとえば、学校のテストを受けるとき、まったく勉強も対策もしていなかった場合、どんな風に感じますか?

「この問題を解く方法がわからない」「このテスト難しいなぁ」と感じる人が多いのではないでしょうか。

反対に、テストのために猛勉強して対策も練った上で問題を解いたら、どう感じますか?

「そんなに難しくなかったな」「対策したとおりの聞き方をされたな」と思うのではないでしょうか。

圧迫面接もそれと同じで、しっかりと面接対策をしていれば難しい質問にも答えられますし、対策を怠っていれば答えられないので圧迫だと感じやすいものです。

圧迫面接と感じるかどうかは、どれだけ面接対策をしてきたかに反比例する傾向がありますので、しっかり対策をした上で面接にのぞみましょう。

圧迫面接を受けないための対策

公務員の面接試験で、「5 怒鳴って椅子や机をひっくり返すなど、暴力的な態度をとられる」ことがない以上、圧迫面接を受けない(圧迫面接と感じない)ために次のような対策ができます。(反対に、暴力的な態度に関しては対策のしようがありません)

  1. 自己PR・志望動機を丸暗記しない
  2. どの自治体でも通じる志望動機を用意しない
  3. 背伸びをしない
  4. 圧迫されていると感じたら、ポジティブに考える

順番に解説していきますね。

自己PR・志望動機を丸暗記しない

明日はいよいよ面接。

すでに提出したエントリーシートを見直して、自己PRや志望動機を再確認。

そこまではいいのですが、作った文章どおりにそのまま話すのはやめましょう。

たとえば、

自己紹介をしてください。
という質問に対して、
はい。わたくしは、〇〇大学○○学部4年生の○○と申します。
わたくしの強みは、2点あります。
まず1点目は、調整力だと考えています。わたくしは、大学時代、サークルの副代表として、様々なトラブルを解決するため…
2点目は、企画力です。副代表として、たくさんの企画を計画する必要がありました。途中、代表とメンバーで意見が食い違い…

と答えていませんか?

エントリーシートに書いた志望動機や自己PRは練りに練ったものだと思いますので、すべて欠けることなく伝えたい気持ちはとってもよくわかります。

しかし、書いた文章をそのまま話そうとすると、

・書き言葉で話すので、話し方が不自然になる
・暗記したことを話すことが最優先になってしまい、質問の意図を踏まえた回答になっていないことが多い
・自然な会話のキャッチボールができない
というようなデメリットが生じます。
日常生活で「わたくしは」なんて言いますか?
面接官は簡単な自己紹介を求めているだけなのに、自己PRをしたいあまり、長々とした回答になっていませんか?
面接官は、「あなたがどんな人で、どんなコミュニケーションをする人か」を知りたいのに、これでは「本当のあなた」が見えてきません。
piyo
正直言ってよっぽど礼儀作法が厳しい業界でない限り、面接官はノックの回数やおじぎの角度、カバンを置くのが右か左かなんて気にしてません。

合格に必要なのは、完璧な志望動機や自己PRじゃなくて「明るく元気な挨拶」と「笑顔」、「愛嬌」です。

ゆーこ
ガチガチに対策した面接ではなく、素の自分で話した面接に限って通過しているなんてこと、ありませんか?

面接官に「この人と働きたいな」と思わせることができたら、勝ちです。

面接で緊張して言葉が詰まってしまったりするのは当たり前。

あなた自身はどういう人なのか、面接官に教えてくださいね。

どの自治体でも通じる志望動機を用意しない

当たりさわりのない、どこの自治体でも通じるような志望動機になっていませんか?

自治体によって多少の特性はあるものの、基本的にある自治体がやっていることは、他の自治体でもやっていることが多いです。

面接官に「なぜこの自治体なの?」と突っ込まれたときに、答えに窮してしまうような志望動機を作るのはやめておきましょう。

自治体研究については、以下の記事でも書いていますので、よかったらチェックしてみてくださいね。

現役公務員が伝授する自治体研究2「自治体の情報を集める方法」

背伸びをしない

背伸びして、実際の自分の経験よりも大きなことを話そうとしていませんか?

背伸びして大きなことを話そうとすると、成果から逆算するため、論理が破綻しがち。

一見論理的に話せているように見えても、追及されたときに細かいところに矛盾が生じてしまいます。

エピソードはなんでも大丈夫。

自分はどう感じて、どのように判断して何をしたのか、という「自分自身はどうしたのか」を伝えることが大切です。

圧迫されていると感じたら、ポジティブに考える

それでももし、本番で「圧迫面接だな」と感じたら、ポジティブに考えましょう。

先ほどもお話したとおり、圧迫面接かどうかは、その人の感じ方によります。

「もしかしたらこの面接官も緊張しているのかもな」「わたしの話をちゃんと聞こうとしてくれている」「この面接官はこんなクセがあるんだな」と開き直ってみてください。

少しリラックスして面接を続けられるはずです。

まとめ

公務員試験の面接対策として、「公務員試験に圧迫面接はあるのか」「圧迫面接だな、と感じたときの対処方法」「圧迫面接を受けないための対策」について書かかせていただきました。

大切なことをまとめると、

・公務員試験の面接に圧迫面接はない
・圧迫面接と感じるかは、受験生の感じ方
・面接は丸暗記で望まない
・圧迫面接だと感じたらポジティブにとらえなおす

です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

↓ こんな記事もオススメです ↓

現役公務員が伝授する自治体研究1「自治体研究の目的は面接試験対策にあり」

 

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