幼稚園、こども園、保育所、1・2・3号認定の違いって?こどもを預けて働こう!

支援を必要としているすべての子どもたちを対象にした「子ども・子育て支援新制度」が2015年からはじまりました。

ご紹介しているのは厚生労働省のページ。

このページ、いかにもお役所っぽい、すっごくわかりにくいページなのですが、わかりやすく説明すると、

  1. 消費税増税分のお金を使って、
  2. 身近な市町村が、
  3. 待機児童をなくして、職員さんの適切な配置や処遇改善をしていきましょう!
  4. ついでに企業(事業所内保育)も支援しましょう

ってことです。

この制度のもと、子どもの年齢などによって、保育所、地域型保育、幼稚園、認定こども園ができました。

今回は、保育施設の仕組みについて、私が保活をしたときの経験も踏まえて解説していきます。

 

0~2歳児の保育

0~2歳児の子どもを持つ親が就労、妊娠・出産、疾病、障害、求職活動など、保育を必要とする場合には、3号認定(保育認定)の区分で、子供を保育所、認定こども園、地域型保育に預けることができます。

上記のような保育を必要とする場合に当てはまらない家庭は、急な用事やリフレッシュをしたいときは一時預かりを利用できます。

3~5歳児の保育

3~5歳児の子どもを持つ親は、幼稚園、認定こども園、保育所を利用できます。

親が就労、妊娠・出産、疾病、障害、求職活動など、保育を必要とする場合には、2号認定(保育認定)として保育所または認定こども園に預けることができます。

上記のような保育を必要とする理由にあてはまらない家庭は、1号認定(教育標準時間認定)として幼稚園または認定こども園を利用することができます。

共働きでも幼稚園を選択し、午後は預かり保育を選択するという方法もありますね。

認可と認可外は何が違うのか

国の児童福祉法に基づく認可を受けていない保育施設のことを、「認可外保育施設」と呼んでいます。

認可保育施設 認可外保育施設
施設の種類 認定こども園(保育所機能)
認可保育園
小規模保育事業
事業所内保育事業
認証保育所(国の基準ではなく、市町村の基準で設置)

認可外保育施設
企業主導型保育事業

申込方法 市町村に申込 直接保育施設に申込
入園の条件 保育の必要な人 条件なし
保育料 子どもの年齢と世帯収入により

市町村が定める保育料

園によって金額が異なる
休園日 土日祝は休園 園による

夜間や土日祝に預けられるところもある

幼稚園、こども園、保育所…は何が違うのか

1号認定、2号認定、認可、認可外…たくさんあってわからないや!

という方は、ここだけおさえてもらえれば大丈夫。

幼稚園(3~5歳)

幼児期の教育を行うことを目的に設立された施設。文部科学省の管轄。

預かってくれる時間はお昼過ぎまで。幼稚園によっては午後や土曜などに預かり保育を行っています。

園バスがある幼稚園も多い。

ちなみにクレヨンしんちゃんが通ってるのは「幼稚園」。

保育所(0~5歳)

仕事や疾病などの理由で、家庭で保育ができない親に代わって保育する施設。厚生労働省の管轄。

夕方まで保育を実施している。

保育所によっては延長保育を実施している。

認定こども園(0~5歳)

幼稚園と保育所の機能が合体したのが認定こども園。

0~2歳は、仕事などの理由で家庭で保育できない親が利用している。

3~5歳は親の就労状況にかかわらず、誰でも利用できる。=保育所・幼稚園の子どもが混在

保育所を改修して認定こども園にした場合は、保育所の要素が強い。長時間働く保護者に配慮してくれていることが多い。

幼稚園を改修して認定こども園にした場合は、幼稚園の要素が強い。PTA活動も盛んなことが多い。

地域型保育(0~2歳)

20人以上の保育所とは異なり、少人数制。

保育料も入園基準も、各施設が独自に決めている。

市町村が認可を行っている。認証保育と呼んでいる地域もある。

家庭で保育ができない親が利用できる。

保育ママ(園児5人以下)、小規模保育(園児6~19人)、事業所内保育(会社の事業所で従業員などの子どもと地域の子どもを一緒に保育する)など。

併用するのも手

夫は外で仕事、妻は家で家事という時代から、共働きが普通にかわった現代。

パート、フルタイム、自営業…

保護者の職業も様々。

「認可がいい!」

「認定こども園に預けたい!」

いろいろな思いがあるかと思います。

でも、人気のある施設は競争倍率も高く、入園できないことがあることも事実。

0~2歳は認可外の地域型保育に預けて、3歳から認可の認定こども園に預けるなど、施設を併用するのもひとつの手。

いずれにしても子どもにとってはかけがえのない幼少期。

いろいろな施設を見学した上で決めていきたいですね。

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